ぬかぴーのツブヤキ

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「学びや発　野菜を育てる」という記事がありました。

6月の休校明けの生活科（昔の家庭科?）の授業でのこと。生徒たちは野菜の観察でミニトマトの茎の産毛に気づき「何で毛が生えているのだろう」とか、キュウリの収穫では「ちくちくする。切り口から水が出てくる」等様々な発見があり驚きの声を上げたそうです。
持ち帰った野菜を家族で食べ「一口ずつでしたが家族みんなでおいしくいただきました」等の感想も集まりました。前回の休校の時には遠隔授業が上手くいかなかったことやタブレットの未配備も問題になり、今また感染の第2波が拡大するなか、いつまた休校になるかも分かりません。その際に遠隔授業ができるということも大事かもしれませんが、冒頭の野菜からの学びのようなものはタブレットからは得られないのではないかと思います。

SDGsの目標4に「質の高い教育をみんなに」とあります。感染がどこまで続くか、収束までに何年かかるか分かりませんが、皆で考えて行くべき問題だと思いました。