ぬかぴーのツブヤキ

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「飲食時飛沫拡散　隣は正面の5倍」という記事がありました。

これは理化学研究所がスーパーコンピューター「富岳」を使い、飲食時の飛沫の拡散などを計算した結果だそうです。
どういう実験かというと飲食店での食事を想定し、縦60cm、横120cmのテーブルに4人が座り、マスクをせずに会話した際のシミュレーションで、発話者が出す0.5～200マイクロメートルの飛沫の拡散を調べたところ、一人の発話者が正面と隣、斜め向かいに座ったそれぞれの人に顔を向けて会話した想定で、結果は隣の人は正面に座る人の約5倍の量の飛沫を浴び、斜め向かいだと正面の約4分の1にとどまったそうです。
この結果からすると仲間内で食事に行くのはまだ良いとして、食堂での他人との相席や、居酒屋でのカウンターでの隣りあわせ等が危険な感じがします。
私はコロナ以降なるべく外食は避けていますが、皆さんもまだまだ気を付けてください。湿度が低いと飛沫は拡散しやすいという結果も出たそうなので、これから冬の乾燥時期になりますので乾燥対策にも十分に考慮しましょう。