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ぬかぴーのツブヤキ

発信者:ももなり
2021.01.12

父が好んだお酒

みなさん、こんにちは。
今日は、お酒のおはなし。

父は、人前で飲むお酒と、一人で自宅で飲むお酒の嗜好が少し違っていました。
実際のところ、人前で飲むお酒はビールと焼酎、日本酒が多かった気がします。

でも、実は実家の父の書斎には別のお酒が…
たくさんのjazzレコードと本、ウイスキー。

書斎の壁

その中でも、自分が小学生の頃の記憶では、昔から「サントリーローヤル」、「オールドパー」については好んでいたような…。いつも家にあった気がします。
なんで、小学生がわかるのかって?
瓶の形が独特なのでよく覚えています。
この書斎に「オールドパー」があります。

あまりにも古くからあり何の特徴もないオールドパー

この「オールドパー」、最近、自分も好んで口にする機会が増えました。
しかし、このお酒を父と酌み交わしたことはありません。

何年か前の年末、年越し用に自分のお気に入りの酒蔵の日本酒を持って帰り父に渡しました。その際に物々交換で自分に、
「これ、持って帰るか?」
と父の生前最後に渡してくれたお酒でもあります。

最近、流行りのシングルモルトや地場の特産モルトでもなく、自分の好きなアイラモルトでも無いけど、この「オールドパー」好きなんです。

何故?って…
きっと父も同じ理由だったのでは…

種も仕掛けもしていない、倒れない瓶

だって、傾いても、倒れそうで倒れないウイスキーだから…

このウイスキーの瓶のように生きたいと…