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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.03.03

公教育の質 確保に不安

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「公教育の質 確保に不安」という記事がありました。

これは政府が今国会に公立小学校の1学級あたりの上限人数を40人から35に減らす法案を提出したことに伴い、この実現には2025年までに追加で1万3千人の教員が必要となり、それだけの人数が確保できるのかという不安の声があるというものです。
それは足元の教育現場では教員離れが深刻になっているからだそうで、19年度実施の小学校教員採用試験の受験者数は前年度から三千人近く減り、採用倍率は過去最低の2.7倍だったとのこと。
2.7倍というと高そうにも思えますが、実際は複数の自治体を掛け持ちで受けるケースが多いため、3倍を切ると合格させざるを得ない水準だそうです。なぜここまで人気がなくなってしまったのでしょうか。
昔はテレビのドラマでは金八先生を筆頭に先生が活躍するものがいくつもあり、先生という仕事はやりがいのあるものだと思われていたような気がするのですが、もうそれは大昔の話のようです。
モンスターペアレンツ等の問題もありましたし、このコロナ禍で今までの過重労働がさらに増している等、負のイメージしか蔓延していないような気がします。何か先生という仕事の魅力をアップするよい方法は無いものでしょうか。必要なことと思うのですが。