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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.04.13

分を知る高校指導者

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「分を知る高校指導者」という記事がありました。

これはスポーツ面の悠々球論というコラムで権藤博さんが書いたもので、先日の東海大相模の優勝で幕を閉じた春の選抜で、茨木県の常総学院の監督をした島田直也さんについての話になります。
島田さんは現役時代は日ハムから横浜へ移籍し、権藤さんのもとで中継ぎとして活躍し優勝に貢献したそうです。ただ、その投球は直球、スライダー、シュートとどれもそれだけでは決め球になる球ではなく、そこをイキの良さと考え抜いた配球でカバーしたそうです。
権藤さん曰くその投球は「分相応」とのことです。ただ、権藤さんはアマチュアの指導者としても成功している島田さんには頭が下がるそうです。というのは、高校生にはやはり「教えなくてはならない」からだそうです。監督として選手には言いたいことが山ほどあるでしょうが、一足飛びにはいかず、じっくり段階を踏んで選手が成長するのを見守るほかはないからだそうです。できなくて当たり前なのだから多くを求めてはいけないとも。
弊社にも新入社員が入ってきてくれました。新入社員の皆さん、できなくて当たり前ですので、いっぱいあばれてください。