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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.04.20

難関校入試「食」に注目

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「難関校入試「食」に注目」という記事がありました。

これは中学入試の出題テーマに「食」が注目されており、様々な問題が出されているというものです。
いくつか例をあげてみます。①「ボルシチ」「ワイン」「パーム油やエビ」などのキーワードから国名を解答させるというもので、これは「女子御三家」の桜蔭学園さんだそうてす。②「3合のお米を炊くと150gのご飯茶碗の何杯分になるか」これは神奈川の聖光学院さんになります。また慶應義塾中等部さんでは2019年に家庭から出る食品ロスを減らす方法や、家庭以外から食品ロスが生まれる理由を考えさせたそうです。
これらの背景に大学入試改革があり、国が求めるアクティブラーニング(能動的学習)型の教育を目指すために、大学入試も変化しつつありそれにそって中学入試も同じ傾向になっているそうです。
このような問題に対しては、受験生が世の中で起きていることに関心を持つと同時に、親や先生も注意を向けさせるということが必要になってくると思われます。でも、ただでさえ忙しい勉強のなかに更に負担を求めるのもどうかとも思いますが。
ちなみに①の答えは「ロシア」「フランス」「インドネシア」②は「7杯」だそうです。皆さん分かりましたでしょうか。