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ぬかぴーのツブヤキ

発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.05.10

常温保存120日〈紙パック豆腐〉 店頭販売のインパクト

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「常温保存120日〈紙パック豆腐〉 店頭販売のインパクト」という記事がありました。

これは、さとの雪食品(徳島県鳴門市)さんが2021年5月1日から販売する国産大豆と水、にがりだけで仕上げた「ずっとおいしい豆腐」という商品の話です。
このお豆腐は常温で120日間保存できるのが特徴だそうで、キャンプ場など外に持ち運べるのはもちろん、豆腐の販路そのものが大きく広がる可能性があるとのこと。冷蔵ケースに入れる必要がないため、売り場の制約がなくなるからだそうです。
さとの雪食品さんのお豆腐は私も大好きで、当時「究極の~」「至高の~」という商品はよく食べていました。
今回の「ずっとおいしい豆腐」の何が凄いかというと、常温で120日間保存できるということで、これにより今までの販路や売り方が大きく広がる可能性があるとのことです。
例えば、食品スーパーがしょうゆや鍋つゆ、マーボー豆腐のもとなどと一緒に展開したり、ホームセンターが防災、キャンプグッズのコーナーに並べたり、書店が料理本コーナーの横に置いたりと、これまでなら「あり得ない場所」で豆腐を見かける機会が出てくるかもしれません。
また、常温で保管できるため、消費者側も冷蔵庫のスペースを気にせず、まとめ買いでき、非常食になるだけでなく、日々の料理に使いながら、消費した分だけ買い足していく「ローリングストック」にも向く。紙パックなので、持ち運びも廃棄もしやすく、「キャンプ飯」でも活躍でき、賞味期間が長いため、食品ロス削減にも寄与するとのことです。
水切りをしなくても簡単にお皿に出せて食べることができるとしたら、豆腐好きの自分としては職場でも食べたいとも思いました。
もちろん回りの視線もありますからやりずらいですが。