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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.07.29

〈背負ったすべて、逆に楽しむ〉ソフトボール上野

皆さん、こんにちは。
先日の東京新聞に「〈背負ったすべて、逆に楽しむ〉ソフトボール上野、39歳の誕生日前日に7奪三振力投で1勝」という記事がありました。

これは7月21日に行われた、東京五輪ソフトボールの1次リーグにて日本がオーストラリアに8―1で五回コールド勝ちした試合で、北京五輪金メダルの立役者で、22日に39歳の誕生日を迎えるエース上野さんが五回途中まで1失点、7奪三振の力投で勝利投手になったというものです。

この試合で上野さんは立ち上がり、制球に苦しんだそうですが、試合中に修正し、粘り強い投球で日本に流れを呼び込み、打線の爆発につなげたそうです。
オリンピックを通しての最初の競技でしかもコロナ禍の中の開催という異常事態。
さらにソフトボールは次の大会ではまた無くなってしまうということです。
さまざまな状況の中では無理もなかったのかもしれません。
私が上野さんのことで印象に残っているのはアンパンマンが大好きでとても優しい方ということです。
高校時代かどうか定かではありませんが、学校の行事で遊園地に行ったときに、お友達がけがをしてしまったそうです。
でも上野さんがずっと背負ってくれたおかげで行くことができたそうです。

その上野さんは試合後、「背負っているものをすべて受け止めていて、逆に楽しめている」と笑顔でいわれたそうです。
どこまで行けるか分かりませんが最後まで楽しんで欲しいと思いました。