TOP ぬかぴーのツブヤキ 〈100年に一度〉の猛暑・干ばつ、北海道農業に打撃

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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.08.30

〈100年に一度〉の猛暑・干ばつ、北海道農業に打撃

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「〈100年に一度〉の猛暑・干ばつ、北海道農業に打撃」という記事がありました。

これは、8月初旬にかけて北海道を襲った「100年に一度」級の干ばつと猛暑で、タマネギやジャガイモなど農業が深刻な打撃を受けているという記事です。
気象庁によると、農業地帯の石狩平野にある札幌では、7月の日照時間が285.3時間で1957年の5月を超え、観測史上最長だったそうです。降水量や平均気温も7月としては1位で、7月21日からは真夏日が18日続き、140年以上の観測記録で最長だったとのこと。

異常気象は札幌だけに限った話ではなく、6月21日から7月29日までの1カ月超で、降水量が平年比で1割未満だった観測地点は札幌のほか留萌市、紋別市、稚内市など4地点あり、岩見沢市や帯広市、釧路市などでも2割以下で、道内各地が深刻な雨不足となっているそうです。
北海道を代表する農作物であるタマネギは猛暑に弱く、収穫量の低下や変形による歩留まりの低下が懸念されているそうで、ここ数年は豊作が続いていましたが、今年の生産量が減少するのは間違いないとのことです。北海道のタマネギ生産量は2019年に全国の6割を占めていました。

以前、じゃがいもが高くてびっくりしていた時期がありましたが、今度はたまねぎがそうなってしまうのでしょうか。(じゃがいもの流通量も例年と比べて2~3割低い水準だそうです。)最近、マヨネーズが値上がりしていました。何だかじわじわとインフレ?が進んでいるような気がするのですが、皆さんはいかがですか。