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ぬかぴーのツブヤキ

発信者:すーちゃん
2021.08.27

最近のおうち時間

入社1年目のすーちゃんです。
入社して4か月が経ちました。
新しいことばかりでついていくだけで必死な毎日ですが、増えた知識や出来ようになったことを少しずつ実感し始めています!

以前、自粛生活の過ごし方で映画鑑賞についてお話しさせていただきましたが、最近も過ごし方は変わらず、色々な映画を観ています。
そんな中で、是非ご紹介したいと感じた映画がありました。「舟を編む」という作品です!

「舟を編む」は、紙の辞書をつくり上げていくストーリーです。
人とコミュニケーションをとることが苦手な主人公が辞書編集部に異動し、周りと人間関係を築いていきながら、15年かかるといわれる辞書の長い編集作業をすすめていきます。

とても印象に残ったシーンがあります。
それは主人公が下宿先のおばちゃんと夕食を食べるシーンです。
主人公が「自分の気持ちが伝わらないし、他の人の気持ちが分からない」とおばちゃんに相談し、おばちゃんは「当り前じゃないか。分からないからその人に興味を持って、分からないから話をするんだろう?」と答えます。とても言葉の大切さに気付くシーンでした。

また私は、辞書作りは印刷と通じるものがあるなと感じます。
電子辞書が主流になっていく中でこの作品は紙の辞書であることにこだわっていたり、触り心地やめくりやすさなど紙質にこだわることにも触れています。
私は、印刷物は視覚だけでなく触覚もあり、多くの情報を感じ取れることや、奥深さのようなものを感じています。それに近いようなことを取り上げていて、とても共感するポイントでした。

営業の私はこのように言葉の大切さや、紙のこだわりについて改めて気付いて、是非紹介したいなあと思ったのでした!

是非お時間あれば見ていただきたいなと思います!