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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.08.31

輸入牛肉 中国、巣ごもりで爆食

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「輸入牛肉 中国、巣ごもりで爆食」という記事がありました。

これは、新型コロナウイルスの流行後、経済回復が早かった中国や米国で牛肉の需要が急増したというもので、米国での生産も増えていますが、それ以上に需要が爆発的に増えているそうです。
コロナで外出が制限され日常の楽しみが食に向かうなか、中国や韓国がこれまで食べていなかった米国産牛バラ肉(ショートプレート)に食指を動かしてきたとのことです。

米国から各国への1~5月の牛肉輸出量は中国向けは前年同期比13倍、韓国は同24%も増え、反対に日本向けは同7%減だったそうです。
牛バラ肉は割安な部位で、従来は日本が牛丼や焼き肉向けに主に買っており、中韓はウデやモモが多かったそうですが、調達量を確保する中でバラ肉も増やしているとのことです。
今後、ワクチン接種が進み、今秋以降アジアや日本の需要が増えてくれば、相場は一段と上昇する可能性もあるそうです。

米国産牛バラ肉相場はコロナ前より1キロあたり約400円高いそうで、牛丼1杯に換算すれば、牛肉部分の上昇幅は約50円といわれ、今秋以降も上昇が続けば外食店には大きな負担となるとも。
私も昔はよく牛丼は食べましたが最近はほとんど食べなくなってしまいました。嫌いになったわけではありませんが年のせいでしょうか。でも、もし50円値上げとなれば10%前後の値上げとなりますから、かなりのインパクトになるのではないでしょうか。値上げ前に1度、昔懐かしく紅ショウガをたっぷり乗せて食べてみようかしら。