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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.09.02

大王製紙、大人用おむつ目立たぬ柄に 22年3月に店頭で

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「大王製紙、大人用おむつ目立たぬ柄に 22年3月に店頭で」という記事がありました。

これは大王製紙さんが外装のデザインをシンプルにした大人用おむつを発売するというもので、全国のドラッグストアなどで2022年3月をめどに一部商品で採用して認知度を高め、24年3月期中にも約30種類ある大人用すべてを切り替えるというものです。
私は見たことがありませんが、草薙剛さんがCMをしているそうです。

大王製紙さんの大人用おむつブランド「アテント」のシェアは、市販品としてユニ・チャームさんに次ぐ2番手だそうで、まずはトイレでの排せつが中心で念のためにおむつを使う人向けの商品で、デザイン性を高めた色柄を採用し、8月31日からインターネットで限定販売して消費者の反応を確かめ、22年3月から店頭用に発売するとのことです。

おむつメーカー各社が、これまで派手な色彩や大きめの文字でサイズや用途を明記してきたそうですが、大王製紙さんが60歳以上の200人に恥ずかしいと思う場面を聞いたところ、「店頭で購入するとき」と「購入したものを持ち帰るとき」との回答がそれぞれ27.0%と13.5%だったそうです。
「初めての購入ではなおさらハードルが高い。おしゃれで堂々と持ち歩けるようにしたい」(同社担当者)とのことです。
確かにもし自分が初めて自分のために購入するとしたら、分かりづらい商品を選ぶと思います。おそらく他社もすぐに追随してくるでしょうが、この着眼点は凄いと思いました。