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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.09.21

義足のジャンパー〈特別枠〉での五輪出場の道は?

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「義足のジャンパー〈特別枠〉での五輪出場の道は?」という記事がありました。

これは、東京パラリンピックの陸上男子走り幅跳び(義足・機能障害T64)で、東京五輪の優勝記録(8メートル41)を上回るか注目されたマルクス・レーム(33歳、ドイツ)さんの記録は8メートル18でした。彼のベストは8メートル62。ファウルになった6回目の最後のジャンプは8メートル50前後に達したようにみえたそうですが。
この舞台が五輪だったら……。というものです。

このレームさんが目指しているのは、五輪の舞台で「義足のジャンパー」として誰よりも遠くに跳ぶことで、メダルではないそうです。実際に陸上のドイツ選手権では毎年、そのやり方でレームさんは跳んでいるそうです。
これから義足や義手が進化すれば、レームさんのようなパラアスリートは続々と登場するかもしれません。
共生社会を目指すなら、3年後のパリ大会からは、順位やメダルと無関係に、彼のようなアスリートを特別枠として五輪に招くことはできないでしょうかとも。

義足や義手等を付けていることは有利なのでしょうか。100メートル走やマラソンで義足をつけた人と付けていない人が一緒に走っている光景が違和感なく見ることができる世界が共生社会と言うのでしょうか。