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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.09.30

目立つペットの飼育放棄 コロナ禍で飼うも、負担重く

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「目立つペットの飼育放棄 コロナ禍で飼うも、負担重く」という記事がありました。

これは、新型コロナウイルス禍で在宅時間が長くなり、寂しさを紛らわすためや子どもの遊び相手としてペットを飼う人が増えていますが、飼い始めたものの、しつけなどの負担が重く、飼育を放棄する例も少なくないという記事です。

「言うことを聞いてくれないが、しつけ方がわからない」「おとなしいと聞いていたのにイメージと違った」――。NPO法人みなしご救援隊犬猫譲渡センターさんの東京支部(東京・世田谷)には飼い始めてから1年もたたないうちにペットを手放したいと相談にくる人が増えたそうです。
同支部が保護する子犬は新型コロナの感染拡大前は2~3カ月に1匹程度でしたが、現在は月に2~3匹で6倍近い頻度になったそうです。ピークだった2020年5~6月ごろは月に8匹ほどのときもあり、現在はやや落ち着いたとはいえ、飼育に悩む人は後を絶たないとのこと。

また、一般社団法人ペットフード協会(東京・千代田)さんの推計では、2020年10月時点で全国で1年以内に新たに飼育され始めた犬は約46万2千匹と前年の調査に比べ14%増加、猫は約48万3千匹で16%増え、ともに過去5年間で最も多かったそうです。
犬を新たに飼い始めた人は「ペットショップで見てほしくなった」とする割合が例年よりも高いそうで、同協会は「コロナにより遠出を控える中、近くのショップに足を運ぶ機会が増え、その結果、購入が伸びたのではないか」と見ているようです。

先日、久しぶりにホームセンターに行った時にペットコーナーを見てみました。かわいい子犬や子猫がたくさんいました。でもお値段はどの子も20万円以上、中には50万円近い子もいました。記事ではペットを手放すとありましたが、このお値段では手放す以前の問題だと思ってしまいました。