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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.11.30

人の流れ増えたのにコロナ感染急減 理由に「120日周期」説 AIが予測的中 第6波はいつ?

皆さん、こんにちは。
先日の東京新聞に「人の流れ増えたのにコロナ感染急減 理由に「120日周期」説 AIが予測的中 第6波はいつ?」という記事がありました。

これはこの夏の新型コロナウイルスの感染爆発はなぜ急激に収束したのか、専門家は考察を重ねていますが、ワクチン接種や人流の増減だけでは説明がつかないなか、感染の「120日周期」という新たな仮説が加わったそうで、これを学習した人工知能(AI)が唯一、人流増加でも感染者が減ると予測していたという記事です。

「人流が増えても8月後半には感染者数が減ると予想したのは、平田モデルだけだった」。そう指摘するのは、新型コロナ感染と経済の見通しについて研究を続ける仲田泰祐東京大准教授で、「平田モデル」は名古屋工業大の平田晃正教授らが開発したAI予測システムのことです。
仲田さんは平田モデルが感染減を予測できたのは「AIが120日周期を学習していたから」とみているようで、120日周期は東京都の感染のピークが約120日ごとに訪れ、第3~5波ごとに拡大と減衰の期間で相関がある現象を言います。

ただ、なぜ周期が生まれたかのメカニズムは解明されていないそうで、変異株登場のタイミングの偶然か、人々の警戒心の波が影響した可能性もあるとも。
AIシステムを開発した平田さんは「ワクチン効果を適切に予測できた上、AIが謎の周期を何らかの形で考慮したから、予測がおおむね合致した」と分析しており、現状の感染対策を続け、東京の人流を2020年2月比マイナス10%で保てば、感染拡大は防げるとの見方を示しているそうです。
気になる第6波は120日を過ぎるかもしれないそうで、平田さんは「ワクチン効果が弱まり、年末年始の人出の影響が出る1月中旬から2月に起き、規模は第5波の5分の1か10分の1程度」と予想しているとも。

第5波の5分の1か10分の1程度なら、今から検査を拡充し医療体制を再構築できていれば対処は可能なのではないでしょうか。AIの予測が当たることを祈ります。