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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.12.03

三井住友銀行、排出量測定システム販売 取引先で脱炭素

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「三井住友銀行、排出量測定システム販売 取引先で脱炭素」という記事がありました。

これは、三井住友銀行さんが企業の温暖化ガス排出量を測定するシステムを開発・販売するというもので、仕入れ伝票などをもとに原材料の生産から輸送に至るまで全体の排出量を把握できるようにし、取引先に着実な脱炭素を促すとともに、投資資金の融資などを通じた新たな収益機会の拡大につなげるそうです。
燃料や電気の使用量、原材料の仕入れ数などのデータをシステムに取り込むと、企業の温暖化ガス排出量を測定する国際基準「GHGプロトコル」に基づく排出量をはじき、会計システムとも連携し、仕入れ伝票などから全体の排出量を把握できるようにするとのこと。
三井住友銀行さんは中堅・中小企業でも容易に温暖化ガスの排出量を測定できるシステムを開発・販売し、削減を後押しすることで、融資先を含めたこうした企業がサプライチェーン(供給網)から締め出されることがないように支援するとのことです。

記事の最後の「サプライチェーンから締め出されることがないように」という言葉がこれからの時代、重くずしりと響いて来るのではないでしょうか。