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ぬかぴーのツブヤキ

発信者:ダブさん
2022.05.30

資料の配色

妻が職場で配布する資料を作っているが、見栄え良くするにはどうしたらいいか教えて欲しい、と週末のキャンプで使うモーラナイフを研ぐのに忙しい私に聞いてきたことがありました。

もう少しで研ぎ終わるのになと思いつつ手短に「背景を淡い色にして、大事な部分を大きく色を少し派手に。後は差し色をちょこっと入れればずいぶんと良くなるよ。」と妻にアドバイスしました。

普段、人に見てもらう資料を作っていないと難しく感じてしまうようです。
そんな資料作りに自信がない人でもそれなりのモノが作れるテクニックを紹介します。

私が妻に伝えた背景の色、大事な部分の色、差し色はそれぞれ
 ・ベースカラー
 ・メインカラー
 ・アクセントカラー
といい、デザインする際に欠かせない要素の一つ、配色です。
ベースカラーは一番大きな面積を占める色で、メインカラーは印象づけたい色、アクセントカラーは強調や、メリハリをつける色です。
この3色の比率はおおよそ決まっていて、下記の比率がいいとされています。
 ベースカラー70% メインカラー25% アクセントカラー5%
この比率を意識してメインカラーを先に決め、3色から多くて5色くらいで配色するとまとまりのあるデザインになります。

デザインする上で気をつけたいことは他にも多々ありますが、一番大事なのは創英角ポップ体は使うなということです。