ぬかぴーのツブヤキ

皆さん、こんにちは。

先日の大相撲7月場所の千秋楽、感動しました。照ノ富士が5年ぶりの復活V。元大関が幕下以下で相撲をとることすら前例がない中、横綱目前といわれた力士が序2段まで落ち、幕内に舞い戻った場所で一気に頂点へ。まさに史上最大の復活優勝とのことでした。
「いろんなことがあったけど、こうやって笑える日が来ると信じてやってきた」とは優勝した照ノ富士の言葉ですが、まさにどこかで聞いたことのある歌詞のようではないですか。
両膝の手術に糖尿病、内臓疾患。歩くのも困難で何度も引退を申し出ながら師匠や部屋のおかみさん、兄弟弟子に励まされて一歩ずつ進んできた復帰への道。自分一人ではたどり着けなかった優勝に「部屋一丸となって頑張ってきたおかげ」と感謝しつつ、「こういう時期なんで、みんなに勇気と我慢ということを伝えたいと思って一生懸命やってきた」とも。
新型コロナウィルスの第2波が広がる中、本当に皆に勇気を与えてくれると同時に、あきらめてはいけないということも教えてくれたと思いました。