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発信者:ぬかどこのつぶやき
2020.11.30

メガネスーパー、新店は大型車両 110台で客の元へ

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「メガネスーパー、新店は大型車両 110台で客の元へ」という記事がありました。

これは「メガネスーパー」を経営するビジョナリーホールディングスさんが新規出店を移動店舗中心に切り替えるというもので、検眼器や加工機を積み込んだ大型車両を2023年末までに110台導入するというものです。
これもきっかけはやはりコロナ禍で、かねてより不採算店の整理を進めていたところに客足の急減が重なり、5月以降に53店舗を閉めたそうで、今後も出展コストに見合う客数が確保できるか見通せないとのことです。
そこで注目したのがトラックを改造した移動店舗で、通常店舗と同等の検眼機や加工機を備えており、接客から納品までできて、初期投資は通常店舗の2~3割で済むそう。5~6人で運用し、老人ホームや商業施設に出向いて駐車場に陳列台を広げ、事前にチラシなどで告知し予約を受け、密にならないようにしているそうです。

私は地元のスーパーでよく「とくし丸」という移動スーパーを見ます。興味があり調べてみると、個人オーナーが参加するフランチャイズ型のシステムで、結構増えてきているそうです。
お弁当の移動販売車でも最近は安さだけでなく凝った食べ物を出す所も増えているようです。
「待つ」よりも「出向く」。世界の中で高齢化で最先端をいく日本では、今後、このような動きが色々な場面で見られるのではないでしょうか。