ぬかぴーのツブヤキ

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「納期ゼロ〈置き工具〉で挑む」という記事がありました。

これは機械工具卸のトラスコ中山さんが今年1月に始めたサービスで、顧客工場内に専用の棚を設置し、在庫の増減を常に把握して、工具や消耗品の需要を予測して「置き薬」の要領で先回りして配送しておくというものだそうです。
時期に応じて品揃えも変わるそうで、最近では防護服が並んだり、裏地が起毛した手袋も並ぶとのこと。
弊社にも「置き薬」はありますが、よく使いたいものが無かったという時がありますが、このシステムでは今までの蓄積した見積もりデータや受発注のデータ等をAIで運用し、無くすように対応しているとのこと。
印刷業界でもオンデマンド印刷という小ロット、短納期のシステムはありますが、それはお客様の発注があってでのことで、その発注までもが必要ないというのはお客様にとっても業務効率の向上に繋がっているのではないでしょうか。
必要とされる会社というのはこういうことを言うのではないでしょうか。