TOP ぬかぴーのツブヤキ 高専の深い学び、再び脚光

ぬかぴーのツブヤキ

発信者:ぬかどこのつぶやき
2020.12.23

高専の深い学び、再び脚光

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「高専の深い学び、再び脚光」という記事がありました。

皆さんは高専と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。私の場合はNHKで毎年やっている「ロボコン」になります。全国の予選を勝ち上がってきた高校生が決められたお題に沿って作成したロボットで競技をして勝負するというもので、例えば、どれだけたくさんのボールを相手より多く集められるかというお題でも、全く違う形のロボットが登場してそれぞれの特徴ある動きによって相手と戦うというものです。
この高専というシステムは世界でも稀だそうで、1962年に産業界からの要請により誕生し、全国で57校あるそうです。高度経済成長もはるか昔に終わり、高専の意義も一時期は揺らいだかに見えたのですが、急速に進むデジタル革命が高専教育に再び光を差し込んだとのことです。プログラミングもロボットも作れる高専生は「口を出す前に手が動く」そうで、そのような人材には20倍前後の求人があるそうです。
マイクロソフトのビル・ゲイツ氏やフェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏が起業したのが19歳だそうです。今、世の中はコロナ禍で閉塞感が充満していますが、高専生だけではなく全ての若者が夢を持ち続けて欲しいと願っております。