ぬかぴーのツブヤキ

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「選べる制服　600公立校に」という記事がありました。

これは女子生徒の制服にスラックスを追加したり、性別の縛りをなくしたりする形で、制服に選択肢を設ける都道府県立高が少なくとも19都道府県の600校超に上るというものです。
出生時の性別と自認する性別が異なる「トランスジェンダー」の生徒への配慮に加え防寒面などから導入する高校も増えているそうです。
最近よく聞くようになったLGBT+、全人口の中の数%に相当するそうです。この記事のなかでは、女性として生まれ、男性を自認する高校生が中学時代に「心を押し殺し、大人になる前に死のうと思っていた」とも語っています。今ならば「カミングアウト」等の言葉もあり、昔よりは少しは雰囲気が変わってきつつあるかもしれませんが、それでも、いじめ等の問題もある中では相当苦しい思いをしている子どもたちも多いのではないでしょうか。もしこのような制服の制度が定着すれば、多様性が認められ、少しでも生きやすい世界になっていくのではないでしょうか。