ぬかぴーのツブヤキ
発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.01.13
複合現実 コロナ禍で拡大
皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「複合現実 コロナ禍で拡大」という記事がありました。
これは「ゲームが人間の行動をコントロールする」ということが起きつつあり、それに人間はどう対処するのかという問題を扱ったものです。
そういうゲームの代表例が2016年にリリースされ、世界で10憶人以上がプレーした「ポケモンGO」であり、その後には今年、売り上げを伸ばした任天堂の筋トレゲーム「リングフィットアドベンチャー」があります。
ゲームを操っているのか、ゲームに操られているのか。ゲームの表現が進化し、ユーザー同士をつなげる機能が強化されるほどに、虚構と現実の境はあいまいになる。ことし3月に発売され全世界で2600万本を売り上げた任天堂の「あつまれ どうぶつの森」。ここでは企業が広報活動をする、大統領候補が選挙活動を行う等、人々が家に閉じ込められている今、リアルとミラーリング(同期)するゲームの世界は「もうひとつの世界」として無視できなくなってきているとのこと。その「もうひつとの世界」がとても魅力的で、数多くのプレーヤーを集め、救世主のようなヒーローが存在し人々を導いて行く、そんなゲームが現実とリンクし出したら、その導かれる先がどのようなものであるかによって恐ろしい世界になる可能性もあるのではないでしょうか。