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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.02.11

異例のマラソン、新たな魅力

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「異例のマラソン、新たな魅力」という記事がありました。

これは1月31日に行われた大阪女子国際マラソンのことで、コロナの感染対策で柵を設置した公園内の1周2.8kmを約15周したそうです。しかも、日本記録の2時間19分12秒の更新を目標に掲げ、以前もご紹介した川内優輝さんら男子ランナーをペースメーカーにつけたとのこと。
優勝した一山麻緒選手は25キロ過ぎから日本記録のペースについていけなくなったそうですが、川内さんらが一山さんの余力を見極めながらスピードを調整しアドバイスや激励をしながらゴールまで伴走。もしここで一山さんが日本記録を破っていたら、記録として認めるべきかどうかとの議論になったかもしれないそうです。
お正月の箱根駅伝も沿道の応援を自粛するよう要請して開催され無事に終了しました。マラソンは競技場外を周回せずに走るものという概念を無くせば、このような形でも開催可能と分かったのは良かったのではないでしょうか。
ちなみに伴走した川内さんにとっては108回目のフルマラソンだったそうで、ペースメーカーとはいえ2時間21分58秒でフィニッシュしたそうです。