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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.04.26

中国製EV、日本に本格上陸 佐川急便が7200台採用

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「中国製EV、日本に本格上陸 佐川急便が7200台採用」という記事がありました。


これは、中国の自動車・部品メーカー、広西汽車集団さんが小型商用の電気自動車(EV)をSGホールディングス傘下の佐川急便さんに、国内での配送用トラックとして7200台を供給するというもので、EVの普及で先行する中国製のEVが日本に本格上陸する事例となるとのことです。
供給するEVは軽自動車サイズの商用バンで6時間ほどの充電で航続距離は200キロメートル以上、最大350kgの荷物を積載できるそうで、配送拠点から配達先までの短距離を走り、配送拠点で夜間などに充電します。
8月に仕様を固めて、広西さんが9月にも量産を始め、実際の納入は2022年9月になる見通しだそうです。
佐川さんは今回採用するEVのコストを明らかにしていないそうですが、現状のガソリン車の軽ミニバンの130万~150万円を下回る水準とみられるとのこと。
中国では現在、テスラの高価なEVも売れているそうですが、もっと廉価なEVも地方を中心に物凄く売れているそうです。
今回の佐川さんの場合ですと、1年間の走行でCO2を4トン削減でき、軽自動車の全車両の切り替えによりSGHDグループさん全体のCO2排出量も19年度比で10%減になるそうです。商用車もそうですが普通車でもこの流れは加速するのではないでしょうか。
太陽光発電があれば夜間に充電、いざとなれば蓄電池としても使え、しかも価格も安いとなれば中国ではなくても日本でもどうでしょうか…。