ぬかぴーのツブヤキ

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「地銀や信金、住宅ローンでLGBT対応広がる」という記事がありました。

これは全国の地銀や信用金庫で、LGBT（性的少数者）のカップルが住宅ローンを利用できるようにする動きが広がっているというものです。
例えば、広島銀行さんでは3月下旬より取り扱いを始め、同性のパートナーが2人分の年収を合算して審査を受けられる「収入合算」を認めたそうです。また、千葉銀行さんも20年7月に同性同士や事実婚のカップルが住宅ローンを借りられるように連帯債務の対象者をひろげたとのこと。
電通さんが8日に公表したインターネット調査結果では性的少数者に当てはまる人の割合は全体の8.9%に上るそうです。それだけの人がいるということは、今まではそのような需要が見落とされてきたということであり、今後はもっといろいろな商品が登場してくるのではないでしょうか。
特に地方で移住や2拠点居住の推進策の1つとして制度や商品等が生み出せれば、特色があり、住みやすく多様性のある社会の実現にもつながるのでないかとも思いました。