ぬかぴーのツブヤキ

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「地方に深まる〈乱〉の気配」という記事がありました。

これは先の緊急事態宣言時に感染の少ない地域にも飲み会自粛を促した政府のCMが地方の反感を買ったそうで、「協力金も無く地域事情を考えない自粛呼びかけで閉店が相次いだ。地方は怨嗟の声にあふれている」と地方の知事さんたちが憤ったのもつかの間、今度は第4波が迫っているというものです。
「肝は感染経路の追跡調査と先手の検査だ。感染力の強い変異型は特に早期隔離が重要で、地方はこれを徹底し、病床も増やしている」。地方側はこう口を揃え、感染対策の基本を徹底せず、飲食規制に頼る首都圏に不信を深めているそうです。
確かに首都圏の知事と国は何かやっているように見せかけてはいますが、実際にやっていることと言えば、飲食店を人柱とした祈祷のようなものでしかなく、挙句の果てにはもう打つ手がなく、緊急事態宣言の解除から、聖火リレーの強行、さらには6月にはGoToの再開も目論んでいるような話も聞きます。記事の最後には過去2度の政権交代はリーマン・ショック、東日本大震災という危機の翌年に起きたとしています。次の衆院選に期待します。