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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.06.09

安全な五輪へ接触遮断 来日9.4万人、管理は難路

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「安全な五輪へ接触遮断 来日9.4万人、管理は難路」という記事がありました。

これは東京五輪・パラリンピックで大会を通じた新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなか、関係者も含め、大会には約9万4千人が来日しますが、その行動制限に実効性を持たせられるかが焦点となっているというものです。
パラリンピックを含めて来日する約1万5千人の選手は、滞在中どう行動するのでしょうか。
選手向け感染対策の規則集「プレーブック」によると、行動範囲は主に選手村と競技会場、練習会場に限定し、観光地や外部の飲食店などを訪れることは認めないそうです。
移動も原則、公共交通機関の使用を禁じ、バスなど大会専用車両を使う。対策の実効性を担保するため、違反があった場合には出場権利を剝奪する可能性もあるとのこと。
対策を順守しているか、政府も監視するスタッフを選手村などに置く方針を掲げているそうです。
ただ、心配なのは来日する競技団体やメディアなどの関係者で、組織委によると、これらの関係者は五輪で約5万9千人、パラリンピックで約1万9千人となる見通しで、選手団の約5倍の規模になります。
これだけの大人数を選手と同じように管理することはできるのでしょうか。
宿泊施設は関係者自身が手配するケースも許容しているそうです。さらに移動は入国後14日間を過ぎれば、公共交通機関の利用も可能となり、大会期間中のウイルス検査でも、選手全員が毎日受けるのに対して関係者は入国後3日間までとのこと。
以降は選手との接触度合いに応じて検査することになっているそうです。
これって現状の水際対策とあまり変わらないのではないでしょうか。
せめて2~3日に1回は検査をやってくれないでしょうか。
それくらいしてくれないと、最近は見なくなった外国人が何だか恐ろしいものに見えてしまいそうでたまりません。