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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.06.02

貨物時刻表 人気じわり

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「貨物時刻表 人気じわり 一般販売30年、年2万部迫る 特集や写真で読者つかむ」という記事がありました。

これは、日本全国を走る貨物列車のダイヤを網羅した「貨物時刻表」という印刷物が毎年2万部に迫る売れ行きで人気を集めているというものです。出版不況が続き、各交通事業者が相次いで紙の時刻表を廃止する中、一般販売されてから30年で発行部数が徐々に増加、貨物列車に乗車はできないが、巻頭特集や読者投稿の写真掲載が魅力で、女性購入者の割合も増えているとのことです。

旧国鉄が業務上の資料として作っていた貨物時刻表は、1978年から鉄道貨物協会が運送事業者向けに年1回発行していたもので、一般読者には91年から販売、現在1冊2500円とのこと。結構、金額は高いものになりますが、2020年の売り上げは約1万7千部だったそうです。新型コロナウイルス流行による大型書店の閉鎖を受けて落ち込みましたが、21年は例年よりも売れ行きが好調とのこと。
貨物時刻表では東北の奥羽線や九州の日豊線といった路線のダイヤだけでなく、貨物駅の紹介や近年の鉄道貨物の動きなど詳しい情報も特集されており、「ブルーサンダー」「金太郎」などの愛称で親しまれる各機関車の特徴も説明。冊子内の写真の多くは読者の応募作品とのことです。

よく、撮り鉄とか乗り鉄という言葉は聞いたことはありますが、このような貨物列車のファンのことは何と呼ぶのでしょうか。
もし、貨物列車に乗れるようなサービスが登場したらどうなるのでしょうか。
外の景色は見えないと思うのですが、それでも乗りたいと思う人はいるのではとも思える記事でした。

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