ぬかぴーのツブヤキ

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「すかいらーく、木製スプーン導入　22年1月から宅配用に」という記事がありました。

これは、外食チェーン最大手のすかいらーくホールディングス（HD）さんが持ち帰りや宅配で提供するプラスチック製のスプーンやフォークなどを2022年1月からすべて木製に切り替えるという記事です。
国内約3000店舗で22年1月から、現在のバイオマスプラスチックから木製に順次切り替えるそうで、対象は持ち帰りや宅配に使用するスプーンやフォーク、ナイフなどの食卓用の器具になり、今回の素材変更でプラスチック使用量を80トン以上削減できる見込みだそうです。
ただ、課題はコストだそうで、無料提供するスプーンをプラスチック製から紙や木製への切り替えを進めているコンビニエンスストア大手ローソンさんの実証実験では、切り替えコストは約3倍になるそうです。
すかいらーくさんは切り替えコストを明らかにしていませんが、コスト増は避けられず、当面はコスト削減策を積み上げるなどの自助努力で費用増を吸収する考えだそうです。
持ち帰りや宅配に本当にフォークやスプーンは必要なのでしょうか。確かに持ち帰りで買って公園等で食べるというのなら必要でしょうが家で食べるのなら必要ないと思います。どうせなら袋と同じように有料にすれば良いのではないでしょうか。