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ぬかぴーのツブヤキ

発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.10.08

おむつに浮かぶ言葉の真意 顧客目線で尽くし尽くす

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「おむつに浮かぶ言葉の真意 顧客目線で尽くし尽くす」という記事がありました。

ユニ・チャームさんの新生児用紙おむつには、湿った場所にうっすら「だいすき」「ありがとう」という文字が浮かび上がることがあるそうです。

これに対して、コロナ禍でママ友との交流が難しい今、孤立しがちな育児初心者からはこんな感想が寄せられているそうです。
「さらに愛(いと)おしく感じた」「赤ちゃんが話しかけてくれるようでうれしかった」と。
毎日のおむつ替えは、話すことのできない赤ちゃんとの関係性を築く大切な機会になります。京都大学さんとの研究によるとほほ笑ましいメッセージはママが前向きな感情を抱くことが確認されたそうです。
「尽くし続けてこそNo.1」。これは、ユニ・チャームさんに根付く行動様式だそうです。
利他の心を常に持ち続けて新たな価値を吹き込むことで、同社の商品は、おむつのように利用者と購入者が異なったり、使用感や改善点を伝えにくかったりするものが多いそうで、だからこそより粘り強く利他の心を追求するのだそうです。
「だいすき」「ありがとう」もその執念から生まれたとのこと。
「お客様第一」とか「お客様目線に立って」とは良く聞く言葉ですが、このユニ・チャームさんの事例を見ると、ここまで実現は難しいものだと思い知らされました。