TOP ぬかぴーのツブヤキ 国連・コロナワクチン・SDGs

ぬかぴーのツブヤキ

発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.10.01

国連・コロナワクチン・SDGs

皆さん、こんにちは。

先日テレビのニュースで国連で行われていた一般演説で、アフリカ・マラウイのチャクウェラ大統領が「我が国民の多くが1回目の接種を受けられない中、ブースター接種を行おうという国々と一緒になる悔しさは想像に難くないだろう」と訴えていました。
マラウイでは、少なくとも1回の接種を終えることができたのは全人口の僅か1.4%だそうです。
他のアフリカの国々からも同様の声が上がっていました。

ほぼ同時にアメリカのCDCは65歳以上の3回目接種を認めたようです。日本もこの流れに続くようです。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、 2015年9月にこの国連の場で加盟国の全会一致で採択され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓ったものです。
その国連でこのような言葉が出て来るとはどういうことなのでしょうか。日本もそうですが、取り残されている人のほうが多いのが現状なのではないでしょうか。
SDGsウォッシュ(SDGsに取り組んでいるように見せて、実態が伴っていないビジネスを揶揄すること)は止めてしまわなければダメではないでしょうか。