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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.11.25

イチゴのパック、1粒少なく 主産地が21年産から減量

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「イチゴのパック、1粒少なく 主産地が21年産から減量」という記事がありました。

これは食品スーパーの店頭を鮮やかな赤色で彩るイチゴのパック詰めですが、そのパックの容量を主なイチゴ産地が2021年産から従来より20グラム(約7%)減らしたという記事です。
スーパーに並ぶ2段詰めのレギュラーパックはおおむね1パック270~280グラムから、250~260グラムとなったそうで、大粒のイチゴの場合で1つ、小粒の場合で2つほど少なくなり、パックのサイズも変更している例が多いとも。

その減量の背景は生産減少だそうで、農林水産省によると全国のイチゴの収穫量は20年に15万9200トンと、10年で1割減ったそうです。その理由は生産者の高齢化で作付け面積が縮小し、また後継ぎがいないなどの理由での離農や栽培現場の資材費や人件費も上昇等もあるそうです。今年は原油高を背景とした温室用の燃料費の負担も重く、主要産地で減量の動きが相次ぐ契機になったとも。

何から何までの値上げの嵐の中、印刷の用紙の値上げの話もまた出て来ました。印刷用紙の場合いちごのように個数を減らすことなどはできません。政府はガソリンの値上がりに対して補助を出すようですが、印刷用紙にも出してくれないでしょうか。