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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.11.19

洗える避難所ベッド、強みは「航空機発想」の安全性

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「洗える避難所ベッド、強みは「航空機発想」の安全性」という記事がありました。

これは愛知県で航空関連事業を手掛ける東明工業さんが「航空宇宙品質」という一風変わったうたい文句で防災ビジネス市場で脚光を浴びているという記事です。
その製品は「eウォッシュシリーズ」というもので、洗って使えるベッドで、通常のプラスチックに比べ石油由来樹脂の使用を半減できるそうです。

避難所用のベッドとトイレ、間仕切り(パーテーション)の3種を展開し、その材料には国内スタートアップが開発した石灰石由来の「ライメックス」という、環境配慮の素材を使っているとも。
脱炭素は時代の流れであり、新型コロナウイルス感染対策として、段ボールとは異なり何度も洗浄できる点も行政関係者の関心を引いているそうです。さらに小さく折り畳め、ベッドは3トン、トイレは600キログラムの荷重強度を確保しているとも。

私はまだ災害によって電気や水道が止まって苦労したという経験がありません。でも、天災はいつやってくるかは分かりません。最近「日本沈没」というTVドラマを見ている影響かもしれませんが、家のペットボトルの備蓄を増やしました。ドラマのように本当に避難しなければならなくなることを祈ります。