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発信者:ぬかどこのつぶやき
2021.11.18

新型Switchの外箱なぜ小さく? 家電に環境配慮の波

皆さん、こんにちは。
先日の日経新聞に「新型Switchの外箱なぜ小さく? 家電に環境配慮の波」という記事がありました。

これは家電製品のパッケージが小型化しているというもので、任天堂さんは10月に発売した「ニンテンドースイッチ」の新型機の外箱の容量を2割削減、ソニーグループさんはワイヤレスイヤホンの包装の大きさを3分の1にしたそうです。

任天堂さんの新型スイッチは本体の横幅が従来品に比べて3ミリ長くなりましたが、箱の中の製品配置を見直し、外箱の容量を18%小さくしたそうです。付属品の数や商品を保護する力は変わらないとも。
目的は環境への配慮で、外箱に使う紙などの梱包材料を従来から15%削減し、開封後に出るゴミを減らしたそうで、さらに輸送コストを下げる狙いもあり、1台当たりの輸送効率は9%改善したとも。
消費者の反応は「小さい方が保管しやすい」と好意的で、それは遊んだ後にフリマアプリ「メルカリ」などで中古販売することを念頭に、ゲーム機の外箱も大切に保管しているからだそうです。

ソニーさんはワイヤレスイヤホンの新製品で初めて外箱から内装容器までリサイクル可能な紙素材を採用し、プラスチックを無くし、梱包サイズを66%小さくしたそうです。

こうしてみると良いことずくめのような気がするのですが、箱を製造する側からすると売り上げは落ちるのではないかと思われます。これで数量が伸びてくれれば相殺できるのでしょうが、そこまではどうかとも感じました。