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発信者:ぬかどこのつぶやき
2022.01.05

自民「10増10減」調整に不安 衆院小選挙区の区割り変更

皆さん、こんにちは。年末の日経新聞に「自民「10増10減」調整に不安 衆院小選挙区の区割り変更」という記事がありました。

これは、自民党内で衆院選小選挙区を「10増10減」する区割り変更の候補者調整に不安が強まってきたという記事です。
16日の党選挙制度調査会の会合で総務省の担当者が1都4県で計10選挙区増え、10県で計10減ると説明しました。これに対して出席者からは「国政に地方の声が届きにくくなり国益に反する」「受け入れがたい」といった意見が相次いだそうです。
2016年に成立した衆院選挙制度改革の関連法は1票の格差を是正するため、人口比を反映しやすい「アダムズ方式」で小選挙区数を配分すると決めました。20年の国勢調査結果に基づくと定数は「10増10減」になるそうです。
減少するのは宮城、福島など10県で、安倍晋三元首相の地元の山口県や二階俊博元幹事長の和歌山県も対象になり、自民党が議席を独占する県もあり、現職議員の誰を小選挙区から外すかの調整は難航する公算が大きいそうです。

このような状況に対して、調整が必要な選挙区を減らそうと細田博之衆院議長が提唱するのが「3増3減」だそうで、党幹部に説明した当初案は東京を2、神奈川を1増やし、新潟、愛媛、長崎3県は各1減とする内容とのことです。

これって何を言っているのか理解しがたいものがあると思いました。
立法府で積み重ねた議論を無視して自分たちの都合の良いように法律を変えようとしているのです。
もう、さすが自民党さんとしか言いようがありません。