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ぬかぴーのツブヤキ

発信者:ぬかどこのつぶやき
2022.01.13

厳しい環境の子どもたちに多様な絵本を贈りたい! 広がる「ブックサンタ」原書や英訳本も

皆さん、こんにちは。
先日の東京新聞に「厳しい環境の子どもたちに多様な絵本を贈りたい! 広がる「ブックサンタ」原書や英訳本も」という記事がありました。

これは、生活苦や被災、闘病など厳しい環境にいる子どもたちへのクリスマスのプレゼントに、絵本を贈る「ブックサンタ」の取り組みが広がりを見せているというものです。
ブックサンタとは、趣旨に賛同して参加する書店で、贈りたい人が絵本を購入し寄付すると、NPOが取りまとめ、事前に希望した家庭などにクリスマスイブの日に配るというもので、届けるのは、サンタクロースの格好をしたボランティアだそうです。

コロナ禍2年目の今年、絵本を希望した家庭は2118件で、昨年から約900件増えたそうで、NPOには、「経済的な理由から、クリスマスにプレゼントを用意できず、心苦しかった」と切実な声が届いているとも。
今年の参加書店は昨年から154店増え、42都道府県の461店舗になり、初めて洋書絵本の専門店として参加したのが、東京都豊島区の「絵本の家」さんで、日本でも読まれ続ける「がまくんとかえるくん」シリーズや「はらぺこあおむし」の原書などを取りそろえているそうです。

実際に寄付された絵本は、昨年は2万376冊、今年は2万6719冊(12月20日現在)。絵本の寄付は24日まで受け付けており、参加書店は「ブックサンタ」の特設サイト(下記)から探せます。今年渡せなかった絵本は、NPOが来年分や、誕生日などのプレゼント用として保管するそうです。
また、ブックサンタは今年から、フードバンクやひとり親支援の団体、子ども食堂、大学病院の小児病棟など全国120の子ども支援団体と連携。これまで絵本を届けられなかった地域も対象に加えたとも。

私も12/24の受付ぎりぎりに出先にたまたまブックサンタの取扱書店があったので寄ってみたのですが、そこには本当にわずかしか対象の絵本が無くあきらめてしまいました。どうせなら自分が昔、子どもに読んだことのある本など納得したものにしたいので、今度じっくりと選んでみたいと思います。

ブックサンタは以下よりアクセスしてください。(泣けます)