ぬかぴーのツブヤキ

皆さん、「東京書籍の高校地図教科書に訂正１２００か所、文科省検定には合格…異例の再配布」というニュース、ご存知でしょうか？

教科書会社最大手の「東京書籍」が発行した高校地図の教科書で、約１２００か所の訂正があったという「事件」です。
教科書は昨年４月から高校１年生が使用しているもので、当然ながら文部科学省の教科書検定にも合格していたそうなのですが、教科書配布後の昨年４月に学校の教員から指摘があって、ミスが判明したとのこと。
あまりにも訂正箇所が多いので、訂正済みの教科書を今年２月から再配布しているそうです。

このニュースを聞いた際の感情は、とにかく怖い！　

「なぜこんなミスが!?」とは思ったのですが、それ以上に、筆舌にしがたい恐怖感がこみ上げてきました。
多数のミスが発覚した後の状況を想像するだけで、なんだか体調が悪くなってきます。

この「事件」、印刷に携わる者として、心に刻んでおこうと誓いました。