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ぬかぴーのツブヤキ

発信者:ナナわんこ
2023.06.15

引っ越したオオカミ

都内にオオカミを探しに その10

ニホンオオカミ研究家(自称)のナナわんこです。今回ご紹介するのは足立区六町(ろくちょう)の「六町神社」にいるおいぬさまです。

つくばエクスプレス「六町駅」より歩いて3分ほどの場所にある六町神社は、写真でお分かりのように境内、社殿、そしておいぬさまも真っ白で新しい神社です。
それは区画整理事業により、2009年に元の場所から700mほど移転新築されたからで、それも『地域の人たちにとって大事な場所、移築して縮小しないようにと土地を寄付し合い約70坪広い174坪の神社になった(足立朝日HPより)』そうで、毎年9月15日の例祭は大きな賑わいを見せています。
また『同社は三峰様とも呼ばれ、もともと六月(ろくがつ)村の出である清水家の屋敷神だった。六町は、竹塚村と六月村の飛び地で、三峰様と同時にそれぞれ竹塚神社、八幡神社を崇拝していた。南足立郡が東京市に併合されたのを機会に、昭和8年(1933)年、三社を合祀し六町神社が誕生した(同HPより)』とのことです。それから76年後に現在の地にお引越ししたのですね。

おいぬさまも新しく真っ白ながら、なかなかのストロングスタイルで、背中のうねうね模様がおいぬさま像の特長をよくあらわしています。お顔も怖い系ですが、白いせいかかえって凛々しさが強調されたモダンなおいぬさまです。

掃き清められた広い境内
吽(うん)形、唸っています
阿(あ)形、吠えています
背中のうねうねがおいぬさま像の特長
胴と脚・尻尾が一体化してどっしり感があります