ぬかぴーのツブヤキ

突然ですが、“ブレイクダウンの局面でジャッカルがきまりターンオーバー”なんてわかりますか？
ラグビー中継でよく聞く解説です。
超訳すると“持ち込まれたボールの争奪戦で（ボールを出させないように）押さえ込んで攻撃権を奪った”てな感じでしょうか。

来たる9～10月、ラグビーW杯2023フランス大会が行われます。前回2019日本大会で、日本代表は自国開催の利も活かしてプール戦を4勝0敗で1位突破し、初めての決勝トーナメント進出を果たしました（優勝した南アフリカに大敗したけど）。
日本は第1回の1987大会から全て出場していますが、2011大会までの戦績は1勝21敗2引き分けの惨憺たる結果。1995大会ではニュージーランドに145点取られて国辱と言われました。それだけに2015大会からの安定した戦績（7勝2敗）は誠に嬉しいかぎり。
今大会も期待と不安が共にありますが、楽しみにしています。

サッカーファンの皆さんにも観てほしいですね。
FIFAW杯2022カタール大会では“三苫の1ミリ”が話題になりましたが、ラグビーでは少しでもラインを踏んだらタッチ（外）です。
また、サッカーの戦術はポゼッションとカウンターに大別されるそうですが、5月のリーグワンプレーオフトーナメントで優勝を争った東京サンゴリアス（前サントリー）はポゼッション、埼玉ワイルドナイツ（前パナソニック）はカウンターといえます。
元は似たような競技でいて、そうした違いや共通点に着目するのも面白いかな。

ただ、無料チャンネルであまり放送しないのでね……。