ぬかぴーのツブヤキ

地図を眺めていて以前から気になっていた新潟県にある「奥只見シルバーライン」と言う道。
なにやら山岳地帯をひたすらトンネルで貫き、奥只見湖という湖まで達しているこの道路。果たしてどんな所なのか？　夏休みを利用してドライブに行ってきました。
Wikipediaなどで調べたところによると、この道は昭和32年にダム建設に伴う工事用道路として建設されたもので、全長約22kmのうち約8割がトンネルとなっている。ちなみに「シルバーライン」という名称はかつてこの地域で銀の採掘が行われていたことに因んでいるそう。

ここへのアプローチとしては、関越道・小出I.C.からが一番手軽。実際車で走ってみると、岩肌が露出した素掘りのトンネルをひたすら走ることになるので、なにやら別世界へタイムスリップしてしまうのでは？と不思議な感じになります。また東京が連日体温並みの猛暑であるにも関わらず、トンネル内は15度程度なのでエアコンOFFで窓を開けて走っていると涼しいを通り越して少し寒いくらいです。

さてトンネルを抜けた先にあるのが奥只見湖（奥只見ダム）。その貯水量は東京の奥多摩湖の約3倍もあるのだとか。その広い湖内を約40分かけて一周する遊覧船が運航されています。これから紅葉シーズンを迎えるので、また機会があれば訪れたいです。ちなみに「奥只見シルバーライン」は二輪車は通行禁止なので、バイクの方はご注意を。