ぬかぴーのツブヤキ

妻から「吉野家が開店したよ。行ってきたら」と新装開店記念の割引券をもらった。しばらく閉店していた近所の吉野家が、最近、新装開店したのだ。
次の休日、食事を作るのが面倒くさそうな妻を誘って、その吉野家に行った。実は、妻は一度も吉野家で食事をしたことが無い。つまり「初めての吉野家」である。

新装開店の吉野家は確かに前と雰囲気が変わっていた。注文はタッチパネルだし、セルフ方式が導入され、ドリンクバー（えっ、吉野家にドリンクバー？）もある。更に店内には洒落た英語の歌が流れていた。客層も「おじさん」ばかりではなく、子供連れのご夫婦や女性同士のグループも見かける。

「ドリンクバーを導入するなんて、強みである回転率を犠牲にするのか？」「回転率の低下を客単価でカバーするつもりか？　それにしてはメニュー構成はあまり変わってないが・・・」「客層の拡大でカバーする戦略か？」「いやいや、トップライン（売上高）は横に置いての人材対策か？」等々どうでもいいことを考えながら、美味しく牛丼をいただきました。
ところで、初めて吉野家で食事をした妻ですが、彼女が注文したのは、なんと、「ウナギ」でした。