ぬかぴーのツブヤキ
発信者:137
2025.10.28
時代を越え続けるもの
この写真を見て、皆さんは何を想像しますか?
「峠の釜めし おぎのや」の看板……
2台の車に目が留まり某人気漫画……
国道18号のドライブインの看板……
釜めしといったら信越本線の横川駅の駅弁……
軽井沢へ抜けるための碓氷峠越え……
等々…
一度でも、現地で「釜めし」を食べたことのある人なら、たくさん想像、連想ができますよね。
かつては、スキー客を乗せた夜行バスや観光バスが立ち寄るドライブインとしても有名でした。また、信越本線を利用する鉄道愛好家にとっては、横川駅の駅弁としても絶大な人気を誇っていました。
そして、今では、時代を越えて某人気漫画の聖地のひとつにもなりました。その漫画の中で、主人公の仲間の恋愛模様が描かれた場所にもなります。
「時代を越えて愛され続けるもの」というのは、
様々な環境変化がある時代をただ過ごしてきたわけではなく、その時代の流れを敏感に察知し、工夫を凝らしているから存在し続けるのかもしれません。
東京から信州方面に向かうにしても、信越本線利用客は便利で早い新幹線を利用するようになりました。マイカーなら国道18号を通るより高速道路を使った方が便利です。
なので、あえてマイカーでドライブやツーリングを楽しむ人や、近くにある碓氷峠鉄道文化むらに足を運んだ人が利用する環境になってしまいました。
しかし、このお店も刻々と変化する時代に、流行をうまく利用している…
展示されている主人公達の2台の車を目にしてそんなことを思いました…。
あっ!
食べた釜めしの写真撮るのを忘れた!
