ぬかぴーのツブヤキ
発信者:よっしーペンギン
2025.11.12
深夜のドライブと、ちょっとしたご褒美時間
先日の土曜日の夜、なかなか寝つけず、ふと思い立って深夜ドライブに出かけました。その週は大きな仕事を二つ終えたばかり。気持ちが軽くなっていたのでしょうか。「たまには夜の東京を走ってみようかな」とハンドルを握ったのでした。
都心の幹線道路はいつも渋滞していますが、深夜はまるで別世界。信号もスムーズに流れ、運転していてとても心地がいいです。
学生のころによく歩いた公園や、昔通っていた図書館や飲食店のあった街を車で巡りながら、「あの頃の自分」に少しだけ再会したような気分になりました。
湾岸一帯を一回りしているうち、少し眠くなってきました。事故を起こしても大変なので、都心を経由して帰宅することにしました。六本木の活気は今も変わらず、深夜でも人通りが多いことに改めて驚かされました。そういえば、深夜営業していた「青山ブックセンター六本木店」にもよく真夜中に訪れていたものです。今は「文喫」というブックカフェになっていて、時の流れを感じます。
コロナ禍を経て働き方も変わりましたが、こうして一人で静かに考える時間は、今でも大切なリセットのひとときです。
気づけば帰宅は午前3時過ぎ。眠れなかった夜が、ちょっとした“自分へのご褒美”になりました。翌朝のコーヒーは、なんだかいつもより美味しく感じました。
