ぬかぴーのツブヤキ
ペンギンが好きすぎる
先日、品川プリンスホテルに併設されている水族館「マクセル アクアパーク品川」へ行ってきました。色とりどりの熱帯魚や、幻想的な光を放つクラゲの群れ、迫力満点のエイ、ダイナミックなイルカショーなど、この水族館の見どころはたくさんありますが、自分にとっての一番の楽しみは、大好きなペンギンと会えることです。
この水族館の2階には、「ワイルドストリート」というペンギン、カワウソ、アザラシ、オットセイが生活するスペースがあります。ここに行くとオウサマペンギン、ケープペンギン、キタイワトビペンギン、ジェンツーペンギンに会えるのです。
ペンギンは見ていて本当に飽きません。沈思黙考しているかのようなあの佇まい。そうかと思えば、急に水に飛び込んですごい速さでスイスイ泳ぎだすあのギャップ。ひょこひょこと歩く様子も愛くるしいですし、ペンギン同士が寄り添う姿にも癒されます。
ペンギンは約18種類に分類されます。雪と氷の世界・南極から、南米、アフリカ、オセアニアの暖かい海岸で暮らすものまで、その生態と分布は実にバラエティ豊かです。
ペンギンはとっても健気な鳥でもあります。たとえばコウテイペンギン。極寒の地で卵が産まれると、お母さんは外洋へエサを探しの旅に出かけ、その間お父さんは絶食状態で数ヶ月もの間、冷たい風に耐えながら卵が凍らないように温め続けます。そんな一途な一面も愛おしいのです。
自分がペンギンを好きになったきっかけは、最初の職場で同僚から「どことなくペンギンに似ているね。特に歩き方が」と言われたことでした。そのときは「えっ、どこが? 全然似てないんですけど」と思ったものの、それ以来なんとなくペンギンのことが気になるように。そしてその数か月後、たまたま見たテレビ番組でペンギンたちの姿をじっくりと見ているうちに、すっかりその愛くるしさに魅了されたのでした。確かにペタペタと歩く様子は自分に似ているかも…。自分の中でのペンギンの位置づけが大きく変わった瞬間です。
広大な自然の中で、力強く、ユーモラスに生きているペンギンたち。これまでたくさんのペンギンを見てきましたが、一番心に残っているのは、20代の頃に南米チリの海岸で出会ったフンボルトペンギンの群れです。
水族館のガラス越しに彼ら彼女らと視線が合うたび、かつての職場の同僚たちの顔、南米の荒涼とした海岸風景といった過去の記憶がふわりと蘇ってきます。
そういえば、ある鉄道会社のICカードのシンボルとして長年愛されてきたペンギンのあのキャラクターも、2026年度末に交代してしまうのだとか。慣れ親しんだあの姿が見られなくなるのは、ちょっと寂しいです。今のうちにグッズを買い揃えておきたいです。
