ぬかぴーのツブヤキ
╞╪╡ 鐵 學 ╞╪╡(113)番号板(ナンバープレート) その3
「鐵學(てつがく)」と称して、永遠に交わることのない2本のレールにまつわるお話をツブヤいています。
鉄道の機関車の番号板(ナンバープレート)のアレコレを数回に分けてご紹介していますが、今回はディーゼル機関車(DL)、電気機関車(EL)の番号板についてです。
ディーゼル機関車と電気機関車
ディーゼル機関車と電気機関車というと、なんとなくディーゼル機関車が先で、電気機関車が後から普及したと思いがちですが、鉄道では電気機関車・電車が早くから導入されました。山間部の勾配や長大トンネルでの蒸気機関車の難点を電化により解決してきたのです。その一方でディーゼル機関車は工作技術の未発達や戦時中の資材・燃料不足により開発が遅れ、1960年代から徐々に普及していきました。
電気機関車、ディーゼル機関車の番号板
電気機関車の普及は早く、東海道線では1934(昭和9)年の丹那トンネル開通により東京駅~沼津駅間が電化されましたが、まだ中・長距離電車はなく、客車を電気機関車が牽引していました。
蒸気機関車と同時期に製造された電気機関車を旧型電気機関車と呼んでいます。この旧型電気機関車は車体が茶色・両端にデッキが付いていて、番号板も蒸気機関車と同じ仕様のものが付けられました。
『鐵 學(55) 「車拓!?」』でその番号板を紹介しています。
その後、蒸気機関車廃止に向けて新型電気機関車およびディーゼル機関車・気動車(ディーゼルカー)が普及してきましたが、車体色もカラフルになり、番号板も切り抜き文字型で登場しました。
なお、写真のように電気機関車、ディーゼル機関車の番号はEF65507、DE101604などと大きな数字が並んでいますが、製造数507両目、1604両目ということではなく、同じ形式を改造・改良したため旧機と区別するため500番台、1600番台と割り振られたためです。
次回は、なぜ番号板のツブヤキを書こうかと思ったおはなしです。
