TOP ぬかぴーのツブヤキ ╞╪╡ 鐵 學 ╞╪╡(130)岐阜の"丸窓電車"

ぬかぴーのツブヤキ

発信者:ナナわんこ
2026.07.31

╞╪╡ 鐵 學 ╞╪╡(130)岐阜の"丸窓電車"

「鐵學(てつがく)」と称して、永遠に交わることのない2本のレールにまつわるお話をツブヤいています。
今回は岐阜駅前に保存されている“丸窓電車”をご紹介します。

80年も走り続けたベテラン車両

“丸窓電車”は特徴ある丸い窓が側面にある車両のことですが、関東にお住いの鉄道ファンが思い浮かべるのは長野県の上田電鉄別所線・別所温泉駅に保存されているモハ5252だと思います。
今回の“丸窓電車”はJR岐阜駅前に保存されている名鉄岐阜市内線と揖斐線を走っていたモ510形(モ513)で、岐阜市指定重要文化財に指定されているため、非常に美しい姿で保存されています。

かわいいツートンカラーの丸窓の車両、2両連結で運用されていたので、道路上では迫力があったそうです
車体幅は狭いですが、座席はロングシートではなく2+1席のクロスシート
2019年からこの場所に保管されています

このモ510形は、旧美濃電気軌道時代の1926(大正15)年に5両が作られ、名鉄に統合後の2005年3月まで、80年にわたり走り続けました。特徴ある丸窓と、赤白ツートンの目立つ姿で、道路上を岐阜駅前まで走っていました。私が初めて所用で岐阜駅に行ったのは、2005年5月なので、残念ながら現役時代にはお目にかかることはなかったのですが、駅前の道路上にまだピカピカのレールが残っており、あと2か月早ければと残念な思いがしました。

岐阜駅北口、朝はバスに乗る学生さんの行列ができます