TOP ぬかぴーのツブヤキ ╞╪╡ 鐵 學 ╞╪╡(132)駅で見慣れた風景

ぬかぴーのツブヤキ

発信者:ナナわんこ
2026.08.14

╞╪╡ 鐵 學 ╞╪╡(132)駅で見慣れた風景

「鐵學(てつがく)」と称して、永遠に交わることのない2本のレールにまつわるお話をツブヤいています。
今回はかつて当たり前のように見慣れた光景が、気付くと無くなっていたおはなしです。

コンビニ以上だった駅の“売店“

かつて都内の国鉄(JR)、私鉄のほとんどの駅には売店がありました。キオスクなど名称は様々ですが、中規模以上の駅にはホームごとにあったりして、便利な存在でした。
一番売れていたのは新聞・雑誌だったそうで、1994年暮れに発売された『少年ジャンプ』は653万部の記録を出したそうですが、朝の田町駅の売店横に山のように積み上げられた少年ジャンプの“山”に驚いたことを覚えています。

ホーム上の小さな売店でもいろいろ揃っており、手軽さではコンビニ以上の存在でしたが、新聞・雑誌が売れなくなると急速に姿を消し、大きな駅の売店やエキナカのコンビニに変わっていきました。

寄居駅の東武線ホームにて

この写真は都内の駅とは趣がちがい、ローカル色ゆたかで好ましい風景です。いま一度アイスをボックスから取り出して買ってみたい気持ちになります。

売店だけではなく、近年はいろいろな社会事象に「便乗して」無くなったものが増えました。たとえば「水飲み場」、コロナ禍のときに「これ幸い」と閉鎖、また駅の屑籠も家庭ごみの持ち込みなどマナー違反もあり、サミット開催等のテロ対策で「これ幸い」と撤去。またご時世とはいえ公衆電話も無くなりました。震災・天災等の対策として駅などには公衆電話を残してほしいのですが、もう無理でしょうね。

多くの駅のホーム上にあった水飲み場も見なくなりました(寄居駅)
出来立てできれいに使われていましたが(西武池袋線・桜台駅)
いまではこの状態
高架化で新しいホームにできた公衆電話も早々に撤去(桜台駅)