ぬかぴーのツブヤキ
◢◤ トリビア便 ◢◤ vol. 043
8月31日は「宿題の日」
私たち大人にとっては遠い昔の思い出ですが、今日の8月31日が「夏休みの終わり」というお子さんや学生さんも多いのではないでしょうか?
「夏休みの終わり」といって思い出すのが、“夏休みの宿題”
実は今日、8月31日は「宿題の日」と制定されています。
かつて『8時だョ!全員集合』のエンディングで加藤茶さんが叫んでいた「宿題やれよ!」というフレーズを思い出します。あの言葉に胸をグサッと刺されながら、半泣きで宿題や課題に取り組んだ記憶がある方も少なくないはずです。
「なぜ毎年、最後の1日まで宿題を残してしまうのか……」
子ども時代に誰もが抱いたこの後悔、実はあなたの意志が弱かったからではありません。人間が締め切り直前にならないと動けない現象には、しっかりとした心理学的な理由があります。
行動経済学や心理学では、これを「計画錯誤」や「現在志向バイアス」と呼ぶのだそうです。
◆計画錯誤:「これくらいなら1日で終わるだろう」と楽観的にスケジュールを見積もってしまう脳のクセ
◆現在志向バイアス:遠い未来の報酬(9月に楽できること)よりも、目の前の楽(今遊ぶこと)を優先してしまう本能
人間の脳は構造上、どうしても「先の安心」より「今の快楽」を選んでしまうようにできています。
もしかしたら「8月31日に焦って宿題をやるのは、人間の本能として正解」だったのかもしれません。
大人になった今でも、仕事の提出物やプロジェクトで「締め切り直前にならないとエンジンがかからない……」ということはありませんか?
そう考えると、あの8月31日の焦燥感は、私たちが人間らしく生きている証拠なのかもしれません。
今日、必死に宿題と戦っている全国の小中高生たちへ。
「それ、本能だから仕方ないよ!」
と温かく見守りつつ、無事にラストスパートを駆け抜けられるよう応援しています!
トリビア便では週のはじめに、ちょっとした未来の予報や雑学ネタをお届けします。
暮らしが少し楽しくなる、小さな”へぇ~”を見つけられますように。
