ぬかぴーのツブヤキ
発信者:桃とココナツ
2026.09.08
写真と狂歌とスギモトノート
東京国立近代博物館 MOMAT にて9月13日まで開催されている「杉本博司 絶滅写真」展へ行ってきました。
モノトーンの海景はずっと観ていられるくらい好きです。
なんといっても面白かったのが、「狂歌」と「スギモトノート」。
作品すべてに杉本氏による解説がついていまして、そこに素遁卿(すっとんきょう)と名乗るご本人作の、遊び心と洒落が効いた素っ頓狂とも言える短歌が添えられていました。
「立ってみた腰は痛いし肩こるが もろてをあげてやったぜ万歳」
<ジオラマ>シリーズ 「最初期の原人」の解説です。深刻に絶滅を問われるのかと思いきや意外すぎて吹き出してしまいました。
そして、3階所蔵品ギャラリーの一角に、杉本氏の閃きや制作工程を記録した手書きノートの現物が展示されており、なんと、実際に触ることができるレプリカが2冊、公開されています。精巧につくられたそのレプリカは、紙質や日焼け、破れ、テープの貼り跡まで再現されていて、ページをめくると複製とは思えないほど。学芸員さんの熱のこもりようがスゴイ。印刷技術にも感動しました。
